幼馴染からの告白
ガブリエラ「成人してから避けて理由を教えてほしんだけど」
レイチェル「エッカルトさんのことが気になっていて。2人が付き合ってるのを知って、祝福もできなくて自己嫌悪で…距離をおいていました」
ガブリエラ「そう…ごめんね。学生時代は3人でずっと一緒にいたもんね」
レイチェル「本当は学生時代と変わらず付き合いができたらいいのですが、私にはまだ出来ません。距離をおかせてください。」
ガブリエラ「レイチェルがそうしたいならそうしよう。でもこれだけは言わせて、レイチェルを大切に思っている人は近くにいるから気づいてあげて。」
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レイチェル「アーヴィングさん、ガブリエラちゃんと話してきました。自ら親友を2人なくしてしまいました…」
アーヴィング「寂しいだろうけど…一歩前進したと思えばいいんじゃないのか。【ぐううう】やべ、お腹なっちった。レイチェルから美味しそうな匂いがするな。」
レイチェル「え、あ!これはお弁当なの、一緒に食べますか」
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収穫祭はお父さん、お母さん、お姉さんが祈りを捧げます。
アレクシア「レイチェルはエナの子にならないの?」
レイチェル「そんな大役は無理です!!」
アレクシア「そう?残念ね。なら一緒に釣りでもしない?」
ルディ「おーい!ついでにお父さんの代わりにこれを納品しといてくれー」
レイチェル「うう、重い…」
(代理でマトラの納品なんてできるのかしら?)
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フレン伯父さんを差し置いて釣り名人になってしまった。やっぱりお父さんの代理納品はダメですよね><私がこんな大物を釣れないと審査員も気づくべきです!
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アーヴィング「よう、釣り名人!祭り楽しんでるか?」
レイチェル「その呼び名やめてください…」
アーヴィング「はは、祭りも終わるしオレとでかけない?おいで。」
(え、幸運の塔…)
アーヴィング「あのさ、小さい頃からレイチェルを好きだったの気づかなかった?」
レイチェル「そんな突然!!」
アーヴィング「突然でも思い付きでもこんなことを言ったわけじゃない、考えておいて」
アーヴィングさんから告白されてしまった。ガブリエラちゃんの言っていた、「大切に思っている人は近くにいる」ってアーヴィングさんなの…