わがままなアーヴィングさん
アーヴィング「レイチェル…オレたち付き合ったんだよな、夢じゃないんだよな…」
レイチェル「は、はい」(ドキドキ)
アーヴィング「あのさ、お願いがあるんだけど
オレは、恋人の手料理が食べたい!!」
レイチェル「!」
料理は好きだけど、改めて恋人としてあげるとなると恥ずかしいですね。
ふんふん~♪好きな人を想いながらお菓子作りってこんなに楽しいものなんて。
あれ…チョコブロックがない。…明日までに作るって約束したのに。
急いで市場にいったものの、この時期はチョコブロックがないことが判明。アーヴィングさんとの約束を守ることができないなんて…
(はぁ…)
ファビウス「ねーちゃん…溜息なんかついて、どうしたの?食欲の秋なんだよ、いっぱい食べて元気だしてよ」
レイチェル「そう、秋…ね。あ!今日からチョコブロックの販売でした!」
よかった、チョコブロックが手に入った。急いで作ろう!
*
アーヴィング「レイチェル、おはよー何してんの?」
レイチェル「アーヴィングさん、昨日の約束の料理を作りました。よかったら食べて行ってください!」
アーヴィング「マジで!うわ、美味しそう…」
アーヴィング「ごちそうさま。今日はありがとう。明日よかったら一緒にデートしよう」
レイチェル「はい!」
レイチェル「外まで送っていきます」
アーヴィング「それともう1つお願いが…レイチェルのその服についてるブローチが欲しい」
レイチェル「え、こんなものでよければいいですよ」
アーヴィング「おっしゃー!レイチェルの私物だー(くんくん…)レイチェルもオレにして欲しいことがあったら遠慮なく言って!じゃ、また明日!」