さよなら、お母さん
アーヴィング「その服は上品で、すごく綺麗だ」
レイチェル「私はアーヴィングさん、騎士姿がみたいです」
アーヴィング「この服が気に入ってるんだよね」
気に入ってもらえているのは嬉しいけど、鎧の姿もみてみたいです。
そのうち見せてもらえるかしら。
試合も頑張って、家族団欒もしてくれるアーヴィングさんは大好きです。
ハーヴィー「父さん、釣りを教えて」
アーヴィング「お母さんの真似はしないことだね」
*
そうした何気ない毎日もまた突然、終わりを告げました。
お母さんはお父さんと天国で幸せになってください…
レイチェル「お姉ちゃん、3人姉弟だけになっちゃったね…」
シア「私たちには家族も子どもたちもいるから前を向いていきましょう」
アーヴィング「レイチェル…あとはうちのおやじだけだ…。それも、もう長くないと思う。覚悟はできてる。辛かったら思い切りオレの胸で泣いて。」
*
マイクが1歳の誕生日を迎え、マリアーノさんを呼びました。
マリアーノ「孫たちに囲まれて幸せだ。シンディも一緒にお祝いができたら…アレクシアちゃんもルディも…」
エム「お父さん、お祝いのときに泣かないでよーもう。」
マイク「じいちゃん、僕、髪形かえたんだぜ!」
マリアーノ「お、かっこいいぞ」
子どもたちの無邪気さに救われました。