お別れ。
私は朝食が終わると畑に出るのがルーチンワーク。そこへスタニックくんが会いに来るのも恒例。
スタニック「チヤさんは旅人と王族が付きあえないとわかったときどう思いました」
チヤ「アンガスさんは居室を出られる例外があるから…参考にならないと思う」
スタニック「そうですよね、僕は王太子ですから…」
*
季節は変わりゆく。
テレーゼさんところの三男。驚くほど全員、目鼻立ちしっかりしたブヴァールフェイス。
アイヴァンさんと市場で買い物していると
アンガスさんがキスしにきた。
三人目が欲しいのかな?
結婚記念日を忘れてる風の反応でちょっと笑った。
結婚記念日デート。…本当にいつまでも王子様だと思う。
娘が可愛いすぎるのでさくら色に髪染め。
息子はよく探索に行く。
ティムさんの次男は図書室で静かに読書タイプかな?
アンガスさんは来年も騎士隊長だ。すごいなぁ…
ティムさんと
ティムさんところの長男が森の小道へ出かけていた。
お邪魔します。一緒に探索へ。
森を出るとアンガスさんもいた!
アンテルムさんところの長男、ローウェン君も探索しにきていた。ティムさんの奥さん、アネットさんが子供たちをお迎えにきたのかな?
朝もしたけど夜もしっかり子作りアンガスさん。基本、アンガスさんに任せようかなと。
アンガス「エナは弟が欲しい?妹が欲しい?」
エナ「どっちでも嬉しいよ」
いよいよ恐れていたことが。ヴィクトリアさんが危篤に。
ヴィクトリア「チヤちゃん、そんな一所懸命になっても仕方ないわ。チヤちゃんと出会ったこと、孫たちに囲まれたこと。本当に幸せだった」
アンガス「チヤ、落ち着いて」
エナ「おばあちゃん大丈夫かな」
お別れはいつだってつらい。