翌日、怪我した足をかばいながらエルネア城に向かうと、ローゼル近衛騎士隊が集合していた。 一瞬、ティナはその中の騎士と目が会った気がした。 騎士隊が解散するのを見計らって、エルネア城の階段をゆっくりと上る。 ──ズキッ 脚に痛みが走り、よろけると…
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