ファーストキス
ポール「サラ!頼む、勉強を教えてくれ!」
サラ「うん、いいよ。図書室行く?」
ポール「いや、サラの家がいい」
マンフレッド・アルバート「!」(サム(さん)に知らせよう)
*
ポール「サムさん…俺は何もしませんよ」
サム「さて、どうだかな」
ポール(監視する、とか言って真っ先に寝てるし…)
── 次の日
サラ「今日はお兄ちゃんいないの」
ポール「そか」
ポール(久しぶりに2人きりになれた)
サラ「ねぇ、私の顔に何かついてる?」
ポール「ごめん、集中力が切れた。散歩行こう」
*
サラ「夜のお散歩か、気持ちいいね」
ポール「…」
ポール「あのさ、俺…小さい頃からサラが好きだった。一目惚れだ…卑怯だと思うけど」
ぐっと腰を引き寄せられて唇が触れ合う。
サラ「んっ!」
ポール「ごめん、今は答えを聞きたくない。もう帰ろう。」
ポールがキスを…混乱する。
*
サラ「送ってくれてありがと…」
ポール「成人したらもう1度、ちゃんと話そう。」