240年:逃がした魚は大きい?
新年早々、王であるおふくろに挨拶するも・・・
相変わらずおやじとデート。みせつけてくれる2人だ。
マドック「おまえも早く結婚しろよー」
*
今年は妹マドリーが成人する。
俺の妹は贔屓目にみてもかわいいな。
マドリーに話しかるレドリー、レズリー、紛らわしい名前の3人だな!
妹達に変な虫がつかないように鍛えてやるからな。
あれ、あの子は・・・マリーの友達、モニカちゃんだっけ?
メガネかけたんだ。はずしたほうが可愛いよ。
この子は美人になるだろうなー
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俺はというと・・・
ジャッキー「リック、私とデートしない?」
リック「恋人とかそういうんだったらごめん。」
相変わらずいろんな女に気にされる俺。
親友のイザドルもとうとう年貢をおさめた。
あ、イザドルの奥さんの友人席にエレアノーラがいる・・・
エレアノーラ「リック、久しぶりだね。結婚式、すごく素敵だったね!」
エレアノーラ「私、ずっとリックをみてたの。こうやって結婚式を二人であげられたらなぁって。まだ付き合えてもいないけどね・・・」
リック「ずっと付き合えないよ、ごめん。俺には気持ちが芽生えない・・・」
エレアノーラ「うん、すっきりした。これで最後だったから。」
リック「最後、か・・・」
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リック「おやじ、明日は俺が店を出すんだ。買いに来てくれw」
マドック「なんか嫌な予感がする・・・」
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収穫祭当日、花束と指輪を並べる俺。
俺以外のみんなが幸せになりやがれw
*
出店は大盛況。だが、あれからエレアノーラの姿をみていない。
毎日毎日、顔を見せていた子がいなくなると気になるもんだな・・・行ってみるか・・・
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リック「久しぶり、どっかいくの?」
リック(え、デート・・・)
リック「それって、付き合っている人がいるってこと?」
エレアノーラ「そうだよ、コンスタンスくんと付き合うことにしたの」
なんだ・・・このどす黒い感情は・・・
お前か、よく気がきく性格のコンスタンス。
いかにも爽やかですみたいな顔しやがって・・・
そりゃあエレアノーラとお似合いだろうよ・・・一発食らわせてやりたい気分だ。
金もないのかよ!お前のどこが・・・
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イザドル「おい!リックやめろ!」
イザドル「何やってんだよ、リック・・・」
リック「俺もわからん」
イザドル「そりゃ嫉妬だろうね、相手は性格もいい。お前にふられ続けたエレアノーラを見守ってきたんだから。」
しばらくコンスタンスの前でプレゼントをあげたり、デートに誘う俺。(何やってんだ・・・)
今年のエナの子はコンスタンスに決まる。
コンテンストが終わればエレアノーラがヤツを迎えにいく。
ダメだ、もう俺の出る幕なんかない。俺が出てはいけないんだ。イムノスケ・・・励ましてくれ。
イムノスケ「あほぴゅいwww」
リック「・・・」
*
ヘリナ「あなたはもう1度、修行すべきですがいかがですか」
リック「もういいよ」
はーーー稼ぐぞ、俺は鍛えるぞー(ワーカーホリック化)