254年:プロポーズ
ホーマー「俺はお前がビアンカをみたいな子をタイプだって知ってたから紹介したけど、俺に『興味ない』と答えたよな。お前は奥手すぎるなと思って煽ったんだけど。」
クリフト「そんな理由でビアンカと付き合ったんですか?相手を何だと思って・・・!」
ホーマー「それでお前は自分の気持ちに気づいて行動したじゃないか。今は付き合えてるからいいだろ。」
クリフト「それはそうですが・・・じゃあマルリス姉ちゃんとは遊びじゃないですよね?」
ホーマー「遊びじゃないよ。そもそも君を試すようなことをしたのは認めるが、ビアンカとも遊びのつもりはなかったよ。幼なじみだし気持ちはあったが、騎士と山岳兵は結婚できないから諦めるしかないんだ。俺は成人してすぐに騎士になった、4年目だ。国が危機のときに、結婚を理由に騎士を辞めるつもりはない。」
クリフト「あ!!ホーマーさんすみません、姉ちゃんを絶対に幸せにしてください。僕はビアンカさんを幸せにしなきゃいけないんです、失礼します!」
ホーマー(やっと気づいたか、あいつ年内に決めるきだな)
*
クリフト「はぁはぁ、遅れてすみません!」
ビアンカ「もう遅いよ~」
ビアンカ「落ちてるイムのぬいぐるみ気になるわね・・・」
クリフト「ビアンカ、よそ見をしないで聞いて」
ビアンカ「?」
クリフト「僕は年下で頼りないかもしれないけど、ビアンカを想う気持ちは本当だから!」
ビアンカ「ふふ、どうしたの急に?」
クリフト「とにかく明日も、その次の日もデートだからね!断らないで」
ビアンカ「えっ!?」
*
それから僕は毎日ビアンカをデートに誘った。
クリフト「楽しいよ、ビアンカと会うと生きてる気がする」(迫真)
「今日、うちに来r「行く」(即答)
クリフト「手料理、ごちそうさまでした」
ビアンカ「あのさ、明日デー「行く」(即答)
ビアンカ「毎日、クリフトと会ってるね」
クリフト「そうだね、そろそろ僕とけっk・・・」
ビアンカ「あ、神殿から新婦さん!ってクリフトのお姉ちゃんじゃない?」
クリフト「えっ!」
ホーマーさんと姉ちゃん結婚したの!?
クリフト「ホーマーさん、参列できずにすみません・・・つい彼女に夢中に・・・」
ホーマー「お前らしいわ(笑)」
*
今年もあと数日で終わる。時間がないんだ・・・改めてプロポーズだ!ブローチを贈ろう。探索でも邪魔にならないやつ・・・
クリフト「ビアンカ、今からデートに行くよ!」
(この状態、プロポーズって分かりやすいな・・・)
クリフト「ホーマーさんのこと、聞きました。幼なじみで結婚できない状態だったこと。僕も来年は騎士です。このままいくと別れることになります。」
ビアンカ「そうね・・・」
クリフト「だから結婚して下さい」
ビアンカ「えっ」
クリフト「だから言ったでしょう。僕はどんな形であれビアンカと国を守るつもりがあります。ビアンカと一緒に山岳兵になるよ。」
ビアンカ「私・・・初デートの日、クリフトがトーナメントに勝ち進んでいるのをみて一緒にいちゃいけないと思ってて・・・あのとき、冷たくしてごめんなさい。そして、ありがとう。」
来年は騎士になるが、結婚して山岳兵入りもする。何がどうなるかわからないが賽は投げられた。
*
プレイヤーの声:というわけで、国民のうちにプロポーズできたー!たぶん来年、婚約してなかったら別れることになると思う・・・セーフセーフ。ホーマーさん(人格)がプレイヤーの中でちょい悪イケメン扱いw