わたしの誕生日
「「「お誕生日おめでとう」」
わたしの誕生日は美味しいケーキを並べて、お祝い。
友達からもお祝いのお菓子をもらえた。
今日は白夜だから暗くならないんだね。
セオフィラス「今日は白夜だから光星にお願いすると願いが叶うね」
エナ「んーお願い事は『みんな幸せになりますように!』」
アイヴァン「エナさん、お誕生日おめでとう」
バグウェル戦で今日はテレーゼ様がお忙しいのね。
エナ「パパは武術職の席にいるんだよね?ママ、一緒にバグウェル戦を見ようよ」
チヤ「隣においで」
初めて見るバグウェルは大きくて、迫力があった。
攻撃一つにしても地響きを立てて、それに龍騎士が応じる。手に汗を握るというのはまさにこのこと。
*
エナ「はーバグウェル戦すごかったね!!パパも出場しないの?」
チヤ「パパはそこまで龍騎士に想い入れはないんじゃないかな」
アンガス「まぁ、オレが出場しちゃうと声援というより、女性から黄色い声があがっちゃうし?」
チヤ「……」
エナ「やっぱり龍騎士の称号はパパよりアンテルムさんが似合いそうかな」
アンガス「……」
*
フランセット「エナちゃん、学校には慣れた?」
エナ「はいっ」
お姉さんたちが入れ替わり立ち替わり。3歳になったばかりだけど、わたしも早く大人の女性になりたいな。
あ、アイヴァンさんとテレーゼさんだ。なんだろう?この距離感ですらも素敵✨