NS版プレイ日記(1代目)
「騎士隊に興味があるなら見に来るといい」 私はアンテルムさんの試合に招待された。 (でも、この日はアンガスさんもトーナメント初出場だったような。) 居室を出てきたアンガスさんと目が合い、アンテルムさんも気が付いた。 「アンガスも今日の試合、頑…
今日は収穫の日。待ちゆく人が畑へ向かう姿は圧巻だった。 「けほっ」 私は埃っぽさで咳き込む。 喘息になるとしばらく動けなくなるのでどこか避難できるところを探さなければならない。 酒場は畑仕事が終わった人たちが集まるから…そうだ! (ここなら大丈…
ウィアラさんのお使いを兼ねて居室に行く機会が増えた。 「ハーブを取りに行くが一緒にどうだ?」 ちょうどアンテルムさんが部屋着を脱いで鎧に着替えるところだった。 「ひぁいっ、行きます」 男性の鍛えられた胸板が目に入ってしまい、声がうわずってしま…
「はい、パロスポロスの花だよ」 アンガスさんからドサリドサリ島原産の色鮮やかで豪華な花が差し出される。 「あれ?『ドサリドサリ諸島』は外国人を嫌っている閉鎖的な島なのに、よく交流を持てましたね」 「お、よく気が付いたね。実は先代がね…」 温室で…
宿屋までの帰路をアンガスさんと歩いていた。 「僕がいつから女だと気が付いていたんですか」 「初めて会った日からだよ、女の子って匂いでわかるんだよねー」 得意げに話すアンガスさん。まさか初対面で女だと気が付くとは…その特技は騎士になる上で役に立…
「!」 アンガスさんに押し倒されている。 (あ、フード!!) 気がついたときにはもう遅かった。 「やっぱり女の子だ」 頭の上で両手を押さえつけられ、アンガスさんのもうひとつの手は私の髪に触れる。 「性別を偽って、綺麗な髪を隠すなんてもったいない…
夜のニヴの丘は、風が気持ちよく静寂につつまれている。だが向こうに見える岩の表情はどこか険しくみえた。 エルネアでは、ある程度の資金が貯まるまで滞在することを決めて、今日は名所を回った。 (その国に愛着を持つと離れるのが辛くなる…) これまでは…
さて、今日もお金を稼がなきゃ。酒場と遺跡を往復しているとティムさんに声をかけられた。 「チヤ君、おはよう。今日も一人?」 「はい」 「森に行けばアンガスに会えるよ」 ──そうなんですか?と言いかけた自分に驚いた。別に会わなくても何の支障もないは…
「あれ…チヤ君、今日は一人?」 今日もウィアラさんにお使いを頼まれ、城の船着き場を通りかかるとアンテルムさんに呼び止められた。 「あーキミが噂の旅人君だね」 そして隣にいるのはアンテルムさんのお兄さんティムさん。繊細なムードで身にまとう空気が…
「昨日はすまなかった!お酒はほどほどにする」 アンガスさんが勢いよく頭を下げた。 「今日は俺のお気に入りの場所を案内したいんだけど付きあえるかな?」 「酒場ですか?」 「えーひどい印象」 「冗談です」 「意外だね、真顔で冗談を言うんだ」 二人で並…
「本当に来たんですね」 「父、いや国王の命令だからね、女の子とのデートよりも旅人君が優先だよ」 「はぁ…」 アンガスさんの色白の肌が今日は青白くみえるのは気のせいだろうか。 「では、さっそくですが魔獣の森に付き合ってもらえませんか」 「う、マジ…
「ご馳走さまでした、美味しかったです」 「ん~…」アンガスさんはポムワインの飲み過ぎで机に突っ伏して寝ていた。 「アンガスは仕方ないやつだな」アンテルムさんが飽きれる。 「ところで探索に興味があるって本当か?」 私は騎士であるアンテルムさんから…
アンテルムさんと夕食の約束をした私は王家の居室へ向かった。 ─トントン、とノックすると気怠そうなアンガスさんがドアから顔を覗かせた。 「ん?旅人君…どうしたの」 「アンテルムさんと夕食の約束をしていて」 「へぇ…兄貴と約束…まぁ座っててよ」 「お邪…
【前回の話・キャラ設定】オスキツ国に降り立った旅人の話 -- やっぱりここでもよく眠れなかったな…… ふらふらと階段を下りて酒場に入るとウィアラさんが私を呼び止める。 「チヤはお金が必要なのよね?しばらくお店を手伝ってね」 「はい」 酒場を出るとア…
Nintendo Switchのエルネアがでましたね!さらにスマホデータのインポート機能までついて最高かな?というわけで、さっそくSwitch版で初期国民めぐりをしまして…。 初めて降り立った国がこれまた運命のミリー国でしてね…なんとウナイくんが第一国民!積極的…